パントテン酸とはとっても大事な成分だった!その驚きの効力を徹底解説

パントテン酸とはあまり聞き慣れない名前かもしれませんが、多くの食品に含まれているものなので私たちは無意識に摂取している栄養素です。あまりメジャーではないパントテン酸ですが、実はとても大切なものなのです。今回はその重要な働きを見ていきましょう。

パントテン酸は心強い成分。その効果と摂取方法を熟知しよう

パントテン酸とは私たちの健康や美容を支えるとても強い味方です。日常生活であまり意識して摂取している人は少ないと思いますが、この重要なパントテン酸の効果、そして効率の良い摂取方法を見ていきましょう。

パントテン酸の基本情報

パントテン酸とは

パントテン酸とは、水にとけやすいと言われている水溶性ビタミンです。色々な食品に含まれていて不足することがあまりないので、一般的には注目されることが少ないと言えます。パントテン酸とは広くどこにでも存在するという意味を持っています。

 

皮脂の代謝を助けると言われており、ニキビなどの治療にパントテン酸を摂取する方法が注目されています。

かつてはビタミンB5だった

ビタミンというとビタミンB1やB2、ビタミンCなどが有名ですが、このパントテン酸もかつてはビタミンB5と呼ばれるものでした。いわゆるビタミンB群の仲間です。ビタミンB群はお互いを補って相乗効果で働く栄養素です。

 

このことからも、パントテン酸(ビタミンB5)は欠かせない栄養素の1つである事がわかって頂けるのではないでしょうか。

パントテン酸は体内でも合成できる

多くの食品に含まれているパントテン酸ですが、私達の腸内でも作り出されています、腸内にいる細菌の働きによって少量ですがパントテン酸が合成されているのです。そのためパントテン酸不足という人はあまりいないと言われています。

パントテン酸の適正摂取量は?

栄養成分には適切な摂取の目安というものがあります。体にいいからと言って大量に摂取すると、逆に体に悪影響を及ぼしてしまうのです。ではパントテン酸の適正摂取量はどの位なのでしょう。

副腎機能強化のためには1日1500mg~2000mg

通常のパントテン酸摂取基準は成人男性で1日5mg、女性で4mgです。しかしアトピー性皮膚炎など皮膚の炎症を直したい場合、副腎皮質の機能を向上させ、副腎皮質ホルモンいわゆるステロイドホルモンの分泌を促す必要があります。

 

パントテン酸を1日1500mg~2000mg摂取することで副腎皮膚の機能が向上しステロイドホルモンが多く分泌されるようになります。

サプリメントで摂取する際は1日3~4粒

パントテン酸はサプリメントで効率よく摂取することが出来ます。現在多くのサプリメントが販売されていますが、その多くは日に3粒~4粒の摂取がいいとされています。

パントテン酸カルシウムとの違い

パントテン酸を摂取しようと調べてみると「パントテン酸カルシウム」というものが見つかりますが、これは一体どのようなものなのでしょうか。

パントテン酸のカルシウム塩を指す

パントテン酸カルシウムは、パントテン酸とカルシウム塩が結合して出来上がったものです。働きとしてはパントテン酸と同様の働きであると言えます。しかしカルシウムが結合したことで、水に溶けやすくなり吸収があがるといった利点があげられます。カルシウムが含まれていますが微量のため、カルシウムとしての栄養は期待できません。

パントテン酸の効果と効能を把握しよう

それではパントテン酸の具体的な効果効能を紹介していきます。私達の体にどのような影響をもたらすものなのでしょうか。

免疫力の向上効果

パントテン酸は免疫力を向上させる効果をい持っています。摂取することで風邪予防やアレルギーの抑制などが期待できます。

生活習慣病の予防効果

パントテン酸は善玉コレステロールの生産にかかわっているため、余分なコレステロールを回収し動脈の硬化を防いでくれます。また肥満などの生活習慣病の予防にも期待が持てます。

ダイエット効果

パントテン酸は脂質や糖質、そしてタンパク質を分解する補助的な役割をはたしています。多くのエネルギーを作り出すことで消費カロリーをあげダイエットに効果を発揮します。

 

また善玉コレステロールが増えることで便秘の解消にもつながり、体のデトックスがすすみ痩せ体質へと改善されていくでしょう。

コレステロール値の調整

上記でも触れましたが、パントテン酸は善玉コレステロールの生産にかかわっています。そのため増えやすく、体に害をなす悪玉コレストロールを減らしちょうどいいコレステロールのバランスを保ちます。

 

ちなみに悪玉コレステロールは全身にコレステロールを運び、皮膚などの回復を行っています、そのため適切な数の悪玉コレステロールは必要とされています。

ストレスの緩和効果

副腎皮質ホルモンの分泌を促すパントテン酸ですが、実はこの副腎皮質ホルモンはストレスの緩和に大きく関係しています。このホルモンは副交感神経(リラックス時に働く神経)に大きく働きかけストレスを減らす働きがあるのです。

 

パントテン酸が副腎皮質ホルモンを多く分泌させれば、体と心はリラックスすることができ、ストレスの緩和に効果的であると言えます。

にきびの改善

にきびの改善は、パントテン酸の注目される効能の1つです。パントテン酸は美肌に欠かせないビタミンCの働きを補助し、コラーゲンの生産を促し肌の健康を保ちます。またストレスを緩和させることから、ストレス性のにきびに関して、根本からの改善が期待できると言っていいでしょう。

丈夫で健康な肌を生成する

ビタミンCの働きを補助しコラーゲンを作り出す事で、肌を外部の刺激から守ることも出来ます。コラーゲンによって皮膚の細胞を強くし、丈夫で健康な肌をつくることが可能です。

 

パントテン酸はニキビにも効果あり?!

今回は今注目されているニキビの改善効果について少し詳しく見ていくことにしましょう。

皮脂の原因をエネルギーへと変換

パントテン酸は基礎代謝を活発にする働きがあります。皮脂を分解しエネルギーへと変換していくのです。また肌の新陳代謝も上がり、肌のターンオーバー(入れ替わり)が進むので、ニキビの改善に効果を発揮します。

パントテン酸のアトピーへの作用

副腎皮質ホルモンの分泌を促進

アトピーの原因は数多くあり限定することはとても困難ですが、その原因の1つと考えられているのが副腎皮質ホルモンの異常分泌です。正常な分泌が行われていないことで皮膚が炎症を起こしアトピーとなるとも言われています。

 

パントテン酸の摂取により副腎皮質ホルモンの分泌を補助し免疫機能を高めることでアトピーの改善にもいいとされています。

他のビタミン剤を服用することで症状の緩和を期待

パントテン酸はビタミンCの働きを促しますが、このビタミンCは、抗ヒスタミン効果があると言われています。アトピーはヒスタミンという物質によってひき起こされているので、ビタミンCを摂取することで症状が緩和すると期待させています。

パントテン酸を効果的に摂取する方法とは

調理法を工夫しよう

パントテン酸は水溶性のビタミンなので水に溶けやすく、また熱にも弱いという性質を持ちます。このため調理を行うことでかなりの成分を失うことになります。調理なしで食べられるもの(サラダなど)は出来るだけ生で摂取するといいでしょう。

カフェインやアルコール成分の摂取に気を付ける

またパントテン酸はカフェインの摂取やアルコールの摂取によって多く失われ消費されるものです。ニキビや肌荒れがひどく改善を願っているときはカフェイン、アルコールは出来るだけ控えるようにしましょう。

過剰摂取に気を付けよう

パントテン酸は水溶性なので、ある程度多く摂取しても体外に出されてしまうので心配はいりません。しかし栄養素は過剰に摂取すればいいと言うわけでもありません。過剰摂取には気を付け自分に適切な量を摂取するようにしましょう。

パントテン酸を多く含む食品を知ろう

肉類で多く含む食品

鶏肉や豚レバー、牛レバーには特に多く含まれています。その他、豚肉(はつ)や牛肉(はつ)にも多く含まれています。

魚類で多く含む食品

ウナギやたらこ、イクラ、子持ちカレイ、すじこや鮎などに多く含まれています。

野菜類で多く含む食品

カリフラワーやモロヘイヤ、アボカド、明日葉、ブロッコリーなどに多く含まれています。野菜は生でも摂取しやすいので、パントテン酸を摂取するには効率のいい食材と言えるでしょう。

 

豆類で多く含む食品

納豆やきな粉、エンドウ豆、湯葉や豆乳、そしてがんもどきなどに多く含まれています。

副作用が心配…どんな症状が出るの?

大量摂取しても尿として排出

パントテン酸の摂取による副作用は報告されていないようです。水溶性のため大量に摂取しても尿として体外に排出されるのです。

副作用の心配はほとんどない

パントテン酸は体にためておく事の出来ない成分と言えるので、副作用が出ないものとされています。摂取に関しては心配はないようです。

不足するとどうなる?欠乏症の症状はこれ

パントテン酸は通常の生活の中で不足することはありませんが、抗生物質などを服用している場合、過度なダイエットを行った場合は欠乏する場合もあります。

ストレスによる不調

パントテン酸の不足によって副腎皮質ホルモンの分泌が減るとストレスへの対抗力が減ってしまいます。このためストレスが原因の体調不良や精神障害をひき起こしてしまいます。

免疫力の低下

パントテン酸が不足し免疫力が落ちることで、風邪をひきやすくなったり病気にかかりやすくなり、治りにくくなります。

善玉コレステロールの減少

善玉コレステロールの生産が減ることで、悪玉コレステロールが増え脂肪がつきやすくなり太りやすい体質になってしまいます。

動脈硬化のリスクの高まり

善玉コレステロールが減るとコレステロールの値が増え続け、血管にこびり付き動脈硬化のリスクがあがってしまいます。

髪のツヤが減少・白髪の増加

パントテン酸不足によりタンパク質の合成が上手くいかず、髪の毛のツヤがなくなり白髪が増えてしまうケースもあります。

パントテン酸はサプリで摂取しよう

抗生物質を摂取している方はサプリで補給を

パントテン酸を不足させないように過剰なダイエットを行うのは止めた方がいいようです。また体調不良などで抗生物質を服用している際はパントテン酸が不足しがちです。効率よく補うためにサプリなどを利用するといいでしょう。この際は医師に服用に関して相談することを忘れすに。

パントテン酸を効率的に摂取して健康な身体を維持しよう

パントテン酸は通常不足することはありませんが、肌荒れの改善などを目指したい時は効率よく摂取し、美肌や健康を維持していきましょう。ビタミンB群はお互いに助け合い効果を発揮していくものです。パントテン酸を効率よく吸収するためには、バランスのよい食生活を心がけることも大切です。

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